上海で皮膚炎を考える
上海で皮膚科を持つトワコクリニックです。今回は皮膚科で一番見ることの多い皮膚炎や湿疹についてお話していこうと思います。
湿疹や皮膚炎はかゆみを伴うことが多いため、ついついかいてしまいます。
かいて治ることはなく、むしろ「かゆい」→「かく」→「患部をかき壊してしまう」→「化膿・悪化する」「患部が拡大する」
という悪化のサイクルに陥ることが少なくありません。
こういう場合は、かゆみや炎症を抑える薬を上手に使って、悪いサイクルを抑えましょう。
ストレスがたまると無意識にかいてしまうクセがある方もいるので気をつけましょう。

当院で処方する薬に数十種類あります。ステロイドが入った薬や非ステロイドで炎症を軽減させる薬、保湿をメインに行う薬など様々です。
症状が軽い場合には、 穏やかな作用のステロイドや、かゆみを抑える抗ヒスタミン成分を配合したもの提供することが多いです。
また患部が顔や皮膚の弱い部分にあったり、小さなお子さまや高齢の方が使用する場合には、まずステロイド成分を含まないタイプの鎮痒消炎薬での対応から始まります。
症状が強い場合には、 赤く炎症を起こしていたり、かゆみが強いとき、症状が治まらないときは、強ステロイドや中等度ステロイドを選択して早めに患部の炎症を抑えていきます。
お薬もずっと塗り続ける訳ではありませんので個人個人にあったお薬を必要な期間だけ使うよう処方させて頂いています。
先ずは診察の際に患者様と治療方法をよく相談してお薬は処方します。上海で皮膚炎でお困りの方はお気軽にご相談ください。

上海トワコクリニック皮膚科は、上海にお住まいの皆様がなるべく素早く痛みや痒みから解放されますように、素早く結果が出て、長期的な経過のいい治療を心がけています。そして患者様ライフスタイルを尊重し、日本の皆様にあわせた治療をご提案しております。お気軽にお問合わせください。