2020-06-01
湿疹の基礎知識
湿疹(しっしん)は、皮膚のトラブルの中では最もよくみられ、受診される方の中でも一番多く見られる皮膚疾患です。当院皮膚科の6割が湿疹です。
湿疹は最もありふれた皮膚のトラブルではありますが、湿疹なのか、それ以外の皮膚疾患なのかの判断は時に難しい場合もあります。
湿疹の症状は、一般的には皮膚表面にかゆみのある赤い斑(紅斑)や盛り上がったブツブツした斑やかさかさして皮がめくれたような場所などが出現して、かゆくて掻いているうちに病変の場所が広がってきます。
また、皮疹も水ぶくれになったり、膿疱になったり、掻き破ってじゅくじゅくした面になって、黄色の浸出液がでてきたりと変化をします。
経過により、かさぶたになって、治ってきますが、治りかけにまた引っ掻いたりすると、また盛り上がってきたり、じゅくじゅくしたりしてなかなか治りません。
これを繰り返してるうちに病変部の皮膚が分厚くなったり、皮膚に褐色調の色がついてなかなかとれなくなったりします。

上海トワコクリニック皮膚科は、上海にお住まいの皆様がなるべく素早く痛みや痒みから解放されますように、素早く結果が出て、長期的な経過のいい治療を心がけています。そして患者様のライフスタイルを尊重し、日本の皆様にあわせた治療をご提案しております。お気軽にお問合わせください。
関連記事